LVMHとINSEAD、社会経済学と経営学の教育と研究に関する共同イニシアティブを発表

ラグジュアリービジネスの世界的リーダーであるLVMHは、世界トップクラスのビジネススクール INSEAD との戦略的共同イニシアティブの立ち上げを発表しました。

このパートナーシップは、LVMHの現最高財務責任者（CFO）で、2025年2月1日よりワイン＆スピリッツ部門のプレジデントに就任予定のジャン=ジャック・ギオニー氏と、INSEADの組織行動学の准教授であるフレデリック・ゴダール氏を中心に進められ、INSEADのリサーチ＆イノベーション学部長であるリリー・ファン教授の支援を受けています。

INSEADの有名な学術的専門知識とグローバルネットワークにLVMHの業界をリードする経験を組み合わせたこの共同イニシアティブは、企業と学術機関の連携における新たなアプローチと、社会経済学研究の発展に対する共通の取り組みを基盤としています。

2024年11月にINSEADのフォンテーヌブロー・キャンパスで開催されたギオニー氏による初のマスタークラスの成功を受けて、このイニシアティブではLVMHの専門家との知識共有の促進と教育コンテンツの開発にも重点的に取り組むことになっています。また、LVMHがラグジュアリー業界の将来を担うリーダーたちを惹きつけ、育成する能力を支援することを目的とした人材開発も、この提携の重要な要素となります。

このプログラムの詳細は今後数か月の間に発表される予定です。