IDENTITYCHAUMET
ヴァンドーム広場の中心で、ショーメは大胆さとエレガンスを兼ね備えるジュエリーを誕生させています。伝統とモダンを織り交ぜながら、ハイジュエリーアトリエの職人たちは卓越したサヴォアフェールを継承し、メゾンのシグネチャーであるティアラをはじめ、軽やかで動きのあるジュエリーの傑作を創り出しています。ショーメを象徴するコレクションは、メゾンにとって最初の大切なお客様であり、ショーメを公式ジュエラーとした、皇后ジョゼフィーヌの個性が放つ様々な魅力にインスピレーションを得ています。1780年に誕生したショーメのタイムレスなスタイルは、時代の流れや世界の影響とともに、240年にわたって進化を続けてきました。1812年にヴァンドーム広場に店を構えた初のジュエラーとして、パリのジュエリーの聖地でメゾンを続けてきました。2020年、創業240周年を機に、ヴァンドーム広場12番地に建つ、ショーメの象徴である邸宅を改装し、盛大に祝いました。伝統とモダンが交差するヴァンドーム広場12番地には、3つの特別な空間が広がります。メゾンのお客様をお迎えするブティック、サロン・ショパンをはじめとする歴史ある大広間、夢を形にするハイジュエリーアトリエを通して、ショーメの精神を体現しています。
「ショーメでは、240年以上にわたってメゾンが大切にしている、卓越性と伝統の継承という価値観の共有に取り組んでいます。ヴァンドーム広場に初めてブティックを開いたジュエラーとして、ショーメは、この場所で培われてきた職人たちのノウハウに誇りを持つと同時に、パリのエレガンスを湛えたメゾンのスタイルにも誇りを抱いており、すべての時代で著名なお客様に寄り添ってきました。豊かな伝統にあふれるショーメは、その長い歴史にたえずインスピレーションを得てきました。革新し、前へと進むことで、いつまでも変わることなく現代的で、すべての人に受け入れられるジュエリーをお客様にお届けし、世界中で新たな可能性とトレンドを模索しています。」
チャールズ・レオン
ショーメ最高経営責任者
12
メゾンを象徴するブティックがあるヴァンドーム広場の番地
66,000
ショーメのアーカイブに保管されているデッサン画の数
80
世界に展開する店舗数
Chaumetのキャンペーン、製品アイデンティティ、サヴォアフェールを代表するビジュアル
Chaumetのキャンペーン、製品アイデンティティ、サヴォアフェールを代表するビジュアル
ICON
皇后ジョゼフィーヌの個性が放つ様々な魅力にインスピレーションを得て誕生したショーメのジュエリーコレクションは、いずれも、メゾンの最初の大切なお客様である彼女の特徴を思わせます。大胆さと女性らしさを併せ持つ「ジョゼフィーヌ」コレクションは、皇后のファッションセンスを表現し、ティアラにインスピレーションを得た現代的なスタイルの作品が展開します。ジョゼフィーヌのお気に入りだったペアシェイプカットがコレクションのシグネチャーになっています。1977年以来、「リアン」コレクションには、人と人を結ぶ普遍的な絆を象徴し、多くの意味が込められたジュエリーが誕生しています。コレクションにインスピレーションを与えたのは、ジョゼフィーヌとナポレオンの愛の物語。ショーメは2人のために、メゾン初期を象徴するジュエリーを制作しました。「ビー マイ ラブ」のシンボルである、ミツバチの巣をグラフィカルにデザインしたハニカムモチーフは、皇室を象徴するミツバチに由来します。ミラーポリッシュ仕上げのゴールドとダイヤモンドが融合し、抽象的なまでに洗練されたジュエリーへと昇華します。自然からインスピレーションを得たコレクションは、皇后ジョゼフィーヌの植物学への情熱を映し出しています。
サヴォアフェール
クラフツマンシップと芸術的インスピレーションを結び付けるショーメは、240年にわたり、熟練の職人たちが代々受け継いできた、クリエイションに対する独特のビジョンを大切に守り続けています。単なるノウハウの域をはるかに超えた妙技こそが、何ものにも支配されない優美さであり、この特別な精神が、ショーメのジュエリーを唯一無二の存在としているのです。ヴァンドーム広場12番地にあるハイジュエリーアトリエでは、デッサンから完成品に至るまで、ジュエラー、セッティング職人、研磨職人がそれぞれクリエイションを繋ぎ、ジュエリーに命が吹き込まれます。時間はメゾンの方程式の最も大切な要素。職人たちは一つの作品に2000時間近くの作業を費やすこともあります。ショーメのサヴォアフェールは、何よりも人間が織りなす冒険であり、デザインスタジオ、アトリエ、ジュエリーバイヤーとの出会いと共同創造の物語なのです。このサヴォアフェールの特徴となるのは、ジュエリーを制作へと導くデッサンの線の芸術であり、ストーンひとつひとつの美しさを引き立て最大の輝きを生み出す多彩なセッティングの妙技であり、フィル・クトー技法によってメタル部分を見せずに宝石の美しさを高める軽やかさの追求であり、感情と卓越性を融合した独特な色彩の芸術であり、奇跡かと思うほどに軽やかな印象の裏に隠れた素晴らしい技術力です。