若手ファッションデザイナーの育成・支援を目的とした第12回LVMH プライズ 2025

2025.04.02に投稿 • 4 分
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若手ファッションデザイナーの育成・支援を目的としたLVMH プライズのセミファイナルに、20名の若手デザイナーが集結。3月5日と6日に開催された準決勝では、それぞれのコレクションを発表しました。

この賞の審査委員会と一般投票によって選ばれた8ブランドは以下のとおりです:

  • ALAINPAUL / アラン・ポール、フランス、ウィメンズウェア、メンズウェア、ジェンダーレス コレクション
  • ALL-IN / ベンジャミン・バロン、米国、ブロール・アウグスト・ヴェストボー、ノルウェー、ウィメンズウェア、ジェンダーレス コレクション
  • FRANCESCO MURANO / フランチェスコ・ムラーノ、イタリア、ウィメンズウェア
  • SOSHIOTSUKI / 大月壮士、日本、メンズウェア
  • STEVE O SMITH / スティーブ・O・スミス、英国、ウィメンズウェア、メンズウェア
  • TOLU COKER / トル・コーカー、英国、ウィメンズウェア
  • TORISHÉJU / トリシジュ・ドゥミ、英国、ウィメンズウェア、メンズウェア
  • ZOMER / ダニアル・アイトゥガノフ、オランダ、ウィメンズウェア

デルフィーヌ・アルノーのコメント:

「第12回を迎えたLVMH プライズで、セミファイナリストたちのコレクションは、多様なバックグラウンドと創造力豊かなビジョンを浮き彫りにしました。テーラリング、クラフツマンシップ、そして洗練さの追及において、それぞれが感動的なレベルの専門知識を披露してくれました。この場を借りて、皆さん全員の健闘を称えたいと思います。

また、専門家委員会の継続的な支援にも大変感謝しています。

候補者全員の幸運を祈るとともに、9月3日にフォンダシオン ルイ・ヴィトンで開催されるLVMH プライズ2025決勝で再びお会いできることを楽しみにしています。」

最終選考に残ったブランドは、9月3日にフォンダシオン ルイ・ヴィトンで開催される決勝に参加します。

この機会に、選出されたデザイナーはLVMH プライズの審査員に作品を発表します。審査委員会は、最終選考に残ったブランドの中から、LVMH賞、カール・ラガーフェルド賞、サヴォアフェール賞の受賞者を選出。サヴォアフェール賞は、卓越したクラフツマンシップ、技術革新、持続可能なアプローチに贈られる特別な栄誉です。

若手ファッションデザイナーの育成・支援を目的としたLVMH プライズは、受賞者に賞金40万ユーロと、LVMHチームによる特別メンターシップを提供します。さらに、カール・ラガーフェルド賞とサヴォアフェール賞の受賞者には、それぞれ賞金20万ユーロが贈られるほか、LVMHのチームによる1年間のメンターシップも提供されます。

最後に、本プライズでは毎年、ファッションスクールを卒業した3人の若者を表彰しています。各受賞者と彼らが通ったスクールには1万ユーロと共に、LVMHメゾンのデザインスタジオに1年間参加する機会が提供されます。

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