フェンディと中国 万里の長城:文化的つながり

2007.10.23に投稿

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2007年、フェンディは史上初となる万里の長城でのファッションショーを開催。宇宙からも見られるイベントとなりました!大胆さと文化の融合の象徴であるこのショーは、今でもファッション史における驚くべきマイルストーンとなっています。

大胆な創造性、情熱、そして強い決意の宣言として、2007年、フェンディとカール・ラガーフェルドは、万里の長城で初のファッションショーを開催しました。中世中華帝国の雄大な景色を背景に、フェンディは創業80周年を祝うとともに、メゾンの歴史、ひいてはファッション業界全体の歴史に新たな1ページを刻みました。

この壮大なランウェイショーは、計画に1年以上、集中的に行われた準備に6ヶ月を費やしました。大規模な人的・物的投資は、フェンディの大胆な創造的精神を反映しています。

2008年春夏コレクションでは、88のルックがシャープで印象的な精度で発表され、色、素材、完璧なドレープが、フェンディの工房の卓越した技術に敬意を表しています。コレクションの随所にフェンディのシグネチャーコードが登場し、フェンディのモノグラムをあしらった舞台装飾や建築的なシルエット、勝利の象徴であるブラックとホワイトなど、その魅力はエレガントで洗練されたものばかり。中国の文化遺産を称えるため、フェンディは、中国の伝統的なドレスにインスパイアされたルックも発表しました。

二千年の歴史を持つ中国の万里の長城とイタリアンファッションのコンテンポラリーなエレガンスを組み合わせることで、フェンディは2つの文化の間に魅力的な対話をもたらしました。このショーは、ファッションがいかにあらゆる文化によって育まれ、地理的な国境を越えて美意識を高めるユニークな力を持っているかを示す刺激的な例として、今も記憶に刻まれています。

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