LVMHウォッチウィーク2025:ニューヨークおよびパリ時間
2025.01.21に投稿 • 4分- イベント
- ウォッチ & ジュエリー
LVMHは、1月21日~22日にニューヨークで、1月30日~31日にパリで第6回LVMHウォッチウィークを開催します。イベント期間中、時計製造を行う9つのLVMHメゾンがそれぞれの最新作を披露します。
2024年にドバイ、シンガポール、そしてマイアミでLVMHウォッチウィークを開催したLVMHは、2025年の幕開けにニューヨークとパリを選び、それぞれのメゾンを集結させることでLVMHグループのDNAの中心である2つの大陸を結びつけます。
これまでの成功を踏まえ、LVMHウォッチウィーク 2025は今年、時計業界の年間行事として欠かせない存在になったこのイベントを新たなレベルに引き上げます。これまで毎回参加してきた一流メゾン、ブルガリ、ウブロ、タグ・ホイヤー、ゼニス、ダニエル・ロート、ジェラルド・ジェンタに加え、2025年には、ルイ・ヴィトン、ティファニー、L’Epée 1839という3つのアイコニックなブランドが加わります。
ニューヨークのイベントはマンハッタンの中心部、5番街にあるティファニーの象徴的な旗艦店「ランドマーク (The Landmark)」のほか、近隣のルイ・ヴィトンやブルガリの店舗で開催されます。パリでは、LVMHグループのシュヴァル ブラン パリ ホテルが同じく荘厳な会場を提供し、いくつかのメゾンの店舗とともにヨーロッパのプレス関係者を迎え入れます。
「ニューヨークからパリへと場所を移しての開催は、6回目となるLVMHウォッチウィークに理想的なテーマです。なぜなら、私たちのメゾンとLVMHグループにとって欠かせない2つの地域を結びつけるものだからです。ウォッチウィークを2年連続で米国で開催することを決定したことは、重要な位置を占める市場として、私たちの戦略の中核であることをはじめ、米国のお客様やパートナーとの深く永続的な結びつきを反映しています。また、2025年にはティファニー、ルイ・ヴィトン、L’Epée 1839を新たな参加メゾンとして迎えることができ、時計業界の年間行事として不可欠な存在になったこのイベントにおいて、メゾンが一堂に会する重要性を明確に示すことができました」と、LVMH ウォッチ部門CEOのフレデリック・アルノーは述べています。
今回で6回目を迎えるLVMHウォッチウィークでは、各メゾンの最新作を特別に披露し、グループの時計部門における溢れんばかりのダイナミックな創造性にスポットライトを当てます。注目は、ブルガリのセルペンティ セドゥットーリ コレクション、ダニエル・ロートのエクストラ プラット スースクリプション、ジェラルド・ジェンタのジェンティッシマ ウルサン ファイア オパール、ウブロのビッグ・バン メカ-10 コレクション、ルイ・ヴィトンのタンブール タイコ スピン タイム コレクション、タグ・ホイヤーのフォーミュラ1 クロノグラフ、L’Epée 1839のT35 コレクション、ティファニーのジャン・シュランバージェ コレクション、ゼニスのデファイ スカイライン スケルトン クロノグラフなどです。
米国はラグジュアリー産業において極めて重要な役割を果たしており、LVMHとそのメゾンにとっては戦略的な市場です。LVMHグループは、米国で43,000人以上の社員を擁し、1,128の店舗を構えています。同国はグループとそのメゾンの成長を促進させる重要な存在であり、2023年にはグループ売上高の25%を占めています。特にルイ・ヴィトン、ディオール、セフォラは、2024年に米国で好調な業績を記録しました。また、アメリカンウイスキー「サーデイヴィス」の発売は、この市場におけるLVMHのダイナミックな勢いと継続的な革新を象徴しています。