ルイ・ヴィトン、第37回アメリカズカップのタイトルパートナーとして再び参加

ルイ・ヴィトンは、バルセロナで開催される第37回アメリカズカップのタイトルパートナーとして再び参加することを発表します。この特別な冒険は、1983年にメゾンが初めてスポーツパートナーシップを結んで以来、40年以上にわたって続いています。  

10月27日にクライマックスを迎えるルイ・ヴィトン カップでは、5つのチャレンジャー・チームが一連のレースを戦います。ルイ・ヴィトン カップで優勝したチャレンジャー（イネオス・ブリタニア、アリンギ・レッドブル・レーシング、ルナ・ロッサ プラダ ピレリ、NYYCアメリカンマジック、オリエント・エクスプレス・レーシング）は、地中海で開催される前回のアメリカズカップで優勝したディフェンダー、エミレーツ・チーム・ニュージーランドに挑戦する権利を獲得します。 

フランスの名門メゾンは、1983年に始まった伝統を受け継ぎ、ルイ・ヴィトン カップと第37回アメリカズカップ・バルセロナ大会のために、アニエールにあるルイ・ヴィトンの歴史的な工房で、特注された2つのオーダーメイドのトロフィー・トランクを製作しました。1つは、スターリングシルバーのトロフィーとして親しまれている「オールド・マグ」で、このトロフィーは、1851年に第1回アメリカズカップの優勝者に授与された、世界最古の国際スポーツ・トロフィーです。2つ目のトランクは、1983年以来、メゾンがその名を冠した大会の優勝者に贈呈しているルイ・ヴィトン カップのためのものです。  

ルイ・ヴィトン カップの勝者であるイギリスチームのイネオス・ブリタニアと、タイトル防衛を目指す「ディフェンダー」のエミレーツ・チーム・ニュージーランドがバルセロナの海で闘うアメリカズカップの最後のレースはスリリングなものになるでしょう。大会の行方はまだ不透明ですが、激しいレースと世界最古のスポーツ・トロフィーをめぐる熾烈な戦いが期待されます。