ティファニー財団による海と景観保護のための助成金が、1億ドルを突破
2023.05.09に投稿 • 1分- 環境
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- 社会的責任
2000年に設立されたティファニー財団は、ニューヨークを拠点とするティファニーの社会貢献活動に重点を置いています。環境保全にも積極的に取り組んでいます。現在までに、財団が非営利団体に交付した助成金額は、1億ドルを超えています。設立から20年を超えた今も、地球を守ることに全力を注いでいます。
財団は、さまざまなレベルで特筆すべき成功を収めました。以下にその一部をご紹介します:
- 海洋保全:30を超える海洋保護区の設立・導入を支援し、世界の5つの大洋で1,100万平方キロメートルを超える海洋地域を保護しています。この取り組みは、2030年までに世界の陸地と海洋の30%を保全することを目標とする「30by30(サーティ・バイ・サーティ)」の世界的な活動を推進するという財団のコミットメントを示しています。
- サンゴ礁の保全:ハワイからカリブ海、オーストラリア、コーラル トライアングルに至るまで、世界30カ国以上でサンゴ礁の保護と啓発活動を支援してきました。
- 景観保全:シエラレオネの閉山したダイヤモンド鉱山の再生や、アメリカ西部全域の廃鉱山の浄化活動をサポートし、1,000万エーカーの土地において豊かな生態系と文化的景観を保護してきました。
ティファニーは1837年の創業以来、成功する企業には、より広範囲な社会に対する責任があるという信念に基づいて事業を展開してきました。ティファニー財団は、次世代の社会と地球に有意義な影響を与えることを目指し、この信念を体現しています。
財団が支援するさまざまな組織についての詳細は、ティファニー財団をご覧ください。