ヴーヴ・クリコ、第51回ボールド ウーマン アワードとボールド フューチャー アワードの受賞者を発表

ヴーヴ・クリコは1972年以来、社会にポジティブな変化をもたらすことに取り組む女性たちの大胆な起業家精神を称えてきました。11月22日、パリのアンスティチュ・フランセ・ドゥ・ラ・モードにて、第51回ボールド ウーマン アワードとボールド フューチャー アワードの受賞者が発表されました。今年の主賓であるデザイナーのステラ・マッカートニーをはじめ、女性の企業家精神をサポートする著名人、過去の受賞者、専門家、メゾンの代表者からなる2023年の審査員11名、さらにフランスのパラリンピック選手ポーリン・デロレドとオリンピック選手エンゾ・ルフォールが授賞式に出席しました。

ヴーヴ・クリコが始めた「ボールド」プログラムは、その率先した行動力が社会にポジティブな影響を与えている女性起業家の大胆な歩みを称えることで、マダム・クリコのレガシーを祝うものです。Bold by ヴーヴ・クリコのイベントは、新世代の女性起業家たちを励まし、フランス国内外で運営されている彼女たちの会社の成長に弾みをつける手助けをするものです。このプログラムの要となっているのが、50年以上および27カ国にわたり約450人の女性起業家を表彰・支援してきたボールド ウーマン アワードです。  

この授賞式でヴーヴ・クリコの代表取締役CEOを務めるジャン=マルク・ギャロは次のように述べました。「この授賞式に、ステラ・マッカートニーをお迎えできたことを光栄に思います。彼女は、自身がビジネス展開している業界や地球の未来に深くコミットしている真の著名なロールモデルであり、また2023年のファイナリスト8人と同じ女性が起業することへの熱意とコミットメントを分かち合ってくれています。」

「大胆に生きる新しい世代の女性起業家たちと私の経験を分かち合えることは、私にとって大変名誉なことであり、感動的な経験です。アニマル・ウェルビーイングを尊重することに取り組むデザイナーになるという自分の夢が、20年以上も前から現実のものとなっていたなんて、今でも信じられません。こうした新しい世代の皆さんの情熱と熱意には本当に驚かされます。ここにいる女性たちが今夜の体験から何かひとつでも持ち帰れるものがあるとすれば、それは、彼女たちなら、恐れを克服し、他人の意見に左右されることなく、自分自身を信じ続けることができるということだと思います。どうぞそれを忘れないでくださいね！」とステラ・マッカートニーは述べています。

第51回ボールド ウーマン アワードに輝いたのは、フサルプ共同会長のソフィー・ラコステ氏。また、ボールド フューチャー アワードは、ガヤ・バイク創業者兼CEOのアメリー・ギシュネイ氏に贈られました。 

「私たちは、ステラ・マッカートニーと同様に、ラグジュアリーと新たなモビリティ・ソリューションというフランスの2つの主要産業の常識を覆すようなビジョンとコミットメントを持つ2人の女性にこうした賞を贈ることができ、大変光栄に思います。彼女たちは、男性が主導権を握り続けることがあまりにも多い2つの業界において、起業家としての大胆さが認められました」とヴーヴ・クリコの代表取締役CEOを務めるジャン=マルク・ギャロは述べています。